2013年10月3日木曜日

日本動物学会岡山大会 その2;発表

2日目はSMBLのメンバーの発表が多かったです!

朝一番のシンポジウムにて元メンバーの藤本くん!

小さい動物門:クマムシとコウラムシ
Two small phyla : Tardigrada and Loricifera
藤本心太Shinta Fujimoto1,2,疋田努Tsutomu Hikida1(1京大・院理・動物,
2日本学術振興会特別研究員DC)

岡西博士の発表です!

Astrodia 属(クモヒトデ綱:ツルクモヒトデ目)の分類学的再検討
A taxonomic review of the genus Astrodia (Echinodermata : Ophiuroidea
: Asteronychidae)
岡西政典1○,藤田敏彦2Okanishi Masanori1○,Fujita Toshihiko2
(1京都大学瀬戸臨海実験所,2国立科博)

千徳の発表です!

オノミチキサンゴで認められる出芽の極性と螺旋構造
Polarity in budding and resultant spiral architecture of azooxanthellate
colonial scleractinian Dendrophyllia cribrosa
千徳明日香1○,江崎洋一2SENTOKU Asuka1○,EZAKI Yoichi2
(1京都大学フィールド科学教育研究センター瀬戸臨海実験所,2大阪
市立大学大学院理学研究科
自分の発表の際に
副査の先生が聞きに来てくださっていることに
発表後に気が付き慌てふためいたことは内緒です(´-ω-`)

関連集会でまたしても岡西博士!

瀬戸臨海実験所での教育と研究における分類学の重要性
An importance of taxonomy in studies and educations at Seto Marine Biological Laboratory
岡西政典Masanori Okanishi(京大・瀬戸臨海)
 大画面全部がてづるもづる(´・ω・`)圧巻です!
私はサンゴの関連集会も見たかったのでここで
会場を後にしました.

動物学会はあらゆる分野の方が参加するために
思いがけない交流や情報交換を図ることが出来ました.
たとえばサンゴに寄生する生き物を研究している人に出会ったり
ドレッジでサンゴを見かけた人に情報を頂いたり.

またこの日は初めての動物学会参加で
座長も務めさせていただきました.
自分の専門分野から大きく離れたセッションだったので
至らない点もあったと思いますが,
非常に有益で貴重な体験をさせていただきました.
この様な機会をお与えくださった皆様ありがとうございます.

多くの情報を手にして間口が広くなった千徳でした.

ご助言や情報をくださった皆様に
心よりお礼申しあげます.