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2022年7月1日金曜日

干潟調査

梅雨のさなか…
奇跡的に晴れた日があり
研究室の学生と
野外調査(の練習)をしてきました!
奄美大島で行う野外調査の練習です
自作のコドラートや目印
あとは本番に台風が来ないことを祈るばかりです
沖縄の干潟には
潜行性のナマコがたくさんいました

2022年6月20日月曜日

2022年度 乗船実習

理学部共通科目「乗船実習」の担当教員として同行し,
研究室の学生とドレッジ調査も行いました.

長崎大学の練習船「長崎丸」に乗って、船上の
仕事を学ぶ約1週間の訓練です.
地学系の学生も多く参加しています.


乗船実習では海洋調査も行われ,
様々な生物が採集されました.
私の研究対象の深海性サンゴも数多く採集されました
大変楽しい実習でした

乗船実習の関係者の皆さま,
ありがとうございました.

2019年3月17日日曜日

研究室配属

2018年10月に学生の
研究室配属が行われました

私のラボは
進化古生物学研究室
(千徳研究室)
という名前でスタートすることにしました
2019年度の卒論生が3名加わり
航海調査あり地質調査ありの
深海から陸上までをフィールドにしています.
詳しい研究テーマはこちら

2018年の後期
ゼミメンバーとの活動報告

三重大学の勢水丸での航海調査
大きな船です!
 
今回も広大の大塚先生にお世話りなりました

大量!

泥まみれになってソーティングを頑張りました

 沖縄本島の島尻層群の調査など
卒論テーマと巡検を兼ねて
沖縄本島の化石を見て回りました
 快晴!
サンゴの化石
 生痕化石
柱状図の書き方も学びました

こんな感じで活発な野外調査を行いました

番外編(休日)
3回生の歓迎会を兼ねて
古川研の皆さんに
ビーチパーティーに声をかけて頂きました
ビーチにこのようなBBQスペースがあり
コンロや網,お肉を現地で調達できます
 ビーチバレー
青空の下,ビーチの前でバーベキューをするのが
沖縄流でビーパと呼ぶそうです.

2019年度の卒論作成に向けて
研究室一同頑張ります


2017年3月17日金曜日

同定日

毎週金曜日を作業の日にしようと
相方と同盟を結んで
大量に有る深海のドレッジサンプルの

同定作業を進めています

生物リストとお互いのモノグラフでも
作ろうかという感じです
基本的に岩石採集のために
行なわれたので生き物は誰もほしがりません
お宝の山です!

これまでたくさんの航海や共同調査に
参加してきたのが無駄にならず
私も大体のところまでは
分類できるので
謎の生き物を同定したときは
同僚がほめてくれます(笑

難しい生き物を
同定できたときの
We win!!
を合言葉に今日も頑張ります


さらに今日は休憩用のケーキを焼いてきました
今日頑張れば週末です!
頑張りましょう


2017年2月21日火曜日

海辺の風景

イボヤギを撮る(取る)ために必死な私
明らかに不審者ですね。笑


2017年1月27日金曜日

分類学会連合シンポジウム

「若手分類学者の底力を見よ! 〜社会の眼も意識しつつ〜」
科博の上野本館で開催されたシンポジウム
日本語での発表が久しぶりで緊張しました
しかも大御所の先生がいっぱいでした
シンポジウム全体に関しては
こちらでまとめられていました
togetter
シンポジウムとほぼ同時刻に
TwitterでUPされてます
速UPの時代なんですね。驚きです

私自身の発表は何件か質問もでて
後からもコメントをいただけたりして
とてもよかったです

あまりかかわる機会の無い
異分野の研究を聞けて勉強になりました

また、古生物学会でお世話になっている
前田先生や佐々木先生、
航海調査で一緒になる先生方もたくさんこられており
いろいろな方とお話できたのでよかったです

懇親会もあり、
いろいろと準備してくださった
大塚先生、富川先生、科博の皆様
ありがとうございました
会長の大塚先生のご挨拶。

このようなチャンスをくださり
まことにありがとうございました
懇親会にはいろいろな地域の観光課の方が
営業に来ており
おいしい日本酒が盛りだくさんでした
ひさびさにお酒をのんでほろ酔い(笑
〆には日本で食べたかったラーメンも
食べることができて大満足でした!


2016年12月22日木曜日

日本分類学会連合公開シンポンジウム

2017年1月7日に
日本分類学会連合公開シンポジウム
国立科学博物館(上野本館)にて
下記タイトルの講演を行う予定です。

サンゴ類における形態形成様式と機能形態
(千徳明日香・クイーンズランド大学)

第16回日本分類学会連合公開シンポンジウム
「若手分類学者の底力を見よ!-社会の眼も意識しつつ-」
【日時】2017年1月7日(土)13:30〜17:00 
【会場】国立科学博物館上野本館2階講堂

<一般公開シンポジウムプログラム> 
13:30〜13:40
開会の挨拶・趣旨説明(大塚攻)

13:40〜14:00
原生生物の高次分類-進化の空白を埋める- (白鳥峻志)

14:00〜14:20
菌類の見えない多様性を解き明かす-研究成果の社会還元も模索しつつ- (白水貴)

14:20〜14:40
イタチシダ類無配生殖種複合体Dryopterisのヴァリアー複合体における網状進化(堀清鷹)

14:40〜14:55
休憩

14:55〜15:15
カワゴケソウ科の進化学-水と岩との間には今日も平たい草がいる- (片山なつ)

15:15〜15:35
サンゴ類における形態形成様式と機能形態(千徳明日香)

15:35〜15:55
山地にうごめく巨食性ヒル類:分類学的再検討と「胃通管」 (中野隆文)

15:55〜16:10休憩
16:10〜16:30
貝形虫類の自然史研究-砂の隙間から超深海まで- (田中隼人)

16:30〜16:50
熱帯アジアのアリ分類学:分子系統と地史からの統合的アプローチ(細石真吾)

16:50〜17:00
総会合討論



豊潮丸航海調査でお世話になっている
広大の大塚先生に声をかけていただきました。

豊潮丸航海は野外調査の中で一番好きです!
サンゴもたくさん取れて
ご飯もおいしくスタッフの方も親切で素敵です
帰国したらまた参加したいです
今回はすごいタイトルのシンポです

魅せられるように頑張ります!


2016年8月5日金曜日

京都大学 白浜水族館ー企画展が始まりました

白浜水族館の企画展が始まりました(^^♪
私は直接行くことが出来ませんので
スタッフの方に写真を送ってもらいました(*^^*)

ドレッジ調査~白浜沖海底の生物相を探る
内容概略
京都大学瀬戸臨海実験所及び学内外の研究者グループで、2012年から行ってきた、白浜沖の海底生物相の調査について、その概要と成果をわかりやすく解説します。
開催期間
2016年7月28日~11月前半
展示内容
調査概要と成果についてのパネル7枚、調査機材、採集された標本、および採集された生きた動物
成果概要
採集された生物標本は、現在も専門家による調査の途中ですが、これまでに75科132種が確認され、そのうち23種は白浜周辺から初記録、2種は日本新記録で、9種は未記載の可能性が高いことがわかっている。白浜周辺の海に、まだ多くの発見が残されていることが示された。
 私の担当したパネル(^^♪
実物も展示してます!
 生体もいます(*^^*)
小さな生き物が多いので迫力には欠けますが
じっくり見てもらうと
とても精巧で緻密な形態をしています.

夏休みの自由研究などにもオススメです!
ぜひお越しください♪

2015年12月13日日曜日

収斂

久々の休日なので朝活で
JAMBIO調査のデータ整理.

 単体サンゴ(Cnidaria)とコケムシ(Bryozoa)
専門家でも見間違える収斂.

ちなみに左縦二列が単体サンゴ
ペポノプサミア(Peponocyathus folliculus
右縦一列がコケムシ

美しいなぁ(*´ω`)



2015年12月1日火曜日

豊潮丸日本海航海調査9

この日の朝も晴天(*´ェ`*)
国旗もいい感じにパタパタと音を立てています
最近はGPSが発達していてどこに居ても
現在地が確認できます
この日の収穫物は
過去最高の重量があって
ソーティングに何時間もかかりました

天気も良くて
作業量が多いと
甲板での作業風景は
なかなか面白いものになります(・д・)
肩・腰・首に負担が出てくるので
最終的には腹ばいになって
観察するのがいちばん楽(笑
それぞれが楽な姿勢で必死にソーティング
天気がいいとこの光景も
ほのぼのして見えますが
波が高かったり
雨が降ってるとかなり過酷なお仕事です