ラベル 水槽 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 水槽 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017年2月3日金曜日

すみだ水族館2

すみだ水族館の一番の見せ所は
このチンアナゴ水槽だと思います


じつはこの子…

同じ穴から出たり

絡まっちゃうこともあるのです
きゃわわ(*'ω'*)


2016年5月26日木曜日

祝!論文発表!

世界初,砂に潜る小さなイシサンゴの発見
-海洋生物学における新たな知見-

Scientific Reportsで我々の論文が発表されました!

Asuka Sentoku, Yuki Tokuda, Yoichi Ezaki
図1

公立鳥取環境大学環境学部の徳田悠希講師は,
千徳明日香博士(京都大学瀬戸臨海実験所),
江﨑洋一教授(大阪市立大学大学院)との共同研究で,
日本近海の海底の砂中に自ら潜り生活する,
移動するイシサンゴ(タマサンゴ)を発見しました(図1).
従来,イシサンゴ類でこのような生活様式は知られておらず,
世界で初めての発見です.
さらに,このような砂中に潜って生活するサンゴは,
約8000万年前の後期白亜紀に
すでに地球上に登場していたことも明らかとなりました.

さらに.....!
Scientific ReportsのFace book公式ページで紹介されました!

シンメトリーできれいな骨格です.
とても小さく5mm~10㎜程度の大きさです
これらのサンゴは,調査船で
ドレッジ調査,ソリネット調査を行うことで得られます

サンプルを得るために
ヤンチナ,豊潮丸,新青丸,弥生など数多くの船に乗りました.
船の中で殆ど寝ずにソーティングしたこともありました.
その際は多くの乗船メンバーに助けられました.
時には深海2000mもの深さをドレッジします
高圧で縮むか試しましたが,このタイプのカップは
小さくなりませんでした(笑

時には桜島が間近で噴火した調査航海もありました(汗
豊潮丸で一緒に頑張った学生さんたちや先生,船員さんにも
大変お世話になりました.

得られたサンプルは
長期飼育のために飼育員さんに水槽を作ってもらいました
低温のかけ流し水槽です.実に贅沢です.

そんなこんなで多くの方に助けられ,

本論文は
私と徳田さん,恩師の江﨑先生の初めての共著論文です
いつも一緒に頑張ってきたメンバーとの共著論文は
とてもうれしかったです.

サンプリングに関しては多くの東大,京大,広島大学の先生方,
臨海実験所の方や乗船メンバーにお世話になりました.

さらに,京大瀬戸臨海の宮崎先生に切片作成法を伝授していただき,
白浜水族館の飼育員さんたちの協力によって
生体の長期飼育が可能となりました.

それらを用いたおかげで,
論文の信憑性や軸が確立されたと実感しております.

本論文は自身の研究テーマである形態学や古生物学,行動生態学を
つなぐ代表的な論文になると確信しております.

関係した多くの方にお礼申し上げます.


Acknowledgements
We are grateful to two anonymous reviewers for their useful comments on the manuscript. We are gratefulto K. Miyazaki for his help/assistance in histological works. We are most grateful to the captains and crew members of the R/V Janthina of the Kyoto University, R/V Shinsei-maru of the JAMSTEC, T/S Rinkai-maru of the University of Tokyo and the T/S Toyoshio-maru of the Hiroshima University for their generous help in collecting specimens. We thank K. Endo, T. Sasaki, M. Hirose, H. Kohtsuka, M. Okanishi, K. Shimizu and S. Ohtsuka for providing us with specimens. We specially thank H. Haraguchi, N. Mihara, T. Wada, T. Kato, K. Harada, H. Yamauchi, R. Nakayama, T. Nakamachi and Y. Adachi for their advice and help in maintenance of the corals. We acknowledge Tottori Prefectural Farming Fisheries Center for providing us with salty groundwater.
This study was supported by grants from the Scientific Research Fund of the Japan Society for the Promotion of Science (21340154, 22654062, 15H03744) and by Grant-in-Aid for JSPS Fellows (25–866).


2015年10月20日火曜日

サバサンドと調査

OBの諏訪さんのいる
海洋生物環境研究所でお世話になりました♪

こんな北の方でもサンゴの研究が出来るんですよ!
実験所の前にある水槽では
中山君の研究対象がわいていました(笑
しかもスゴイいい感じのサンプルらしく
中山君はご満悦です(笑
海にもちょっと出て調査!

マリオみたいにジャンプしてますw
(滑って転ぶので真似しないでください)
こちらにもいい感じのサンプルがあった模様(o´ェ`o)ゞ
お腹が減っては仕事は出来ぬということで
B級グルメのサバサンド

なかなかおいしかったです
お世話になった
海洋生物環境研究所のみなさま
ありがとうございました



2015年6月27日土曜日

自作水槽1

とある休日の午後
岡西博士と飼育職員さんで
水槽作り♪

最近集めている生態を飼育するためです!

飼育職員は
超絶器用で何でもできるので本当にすごいです
(ありがとうございます!)
100円のアクリルボックスを
大量に買い込んできて
技官さんたちの使用する
工具を借りて
飼育職員さんの指導のもと
工作中
大量に塩ビパイプが貫通した箱ができました

そうなんです
階段状にこの箱を重ねます
 煉瓦で台座を代用しようという計画でしたが
重すぎで一人では運べない・・・・
といった現象が・・・
台は後日改めで
作成しようということで
この日は終了! つづく





2015年3月25日水曜日

ウニ採集

私が講師をする龍谷大の実習用の
ウニ採集に行ってきました♪

この日は前日と打って変わって
強風!白波が立っており寒かった(´-ω-`)
さっそく技官さんと
飼育員さんの4名でウニさがし!

ちなみに一般の人が
海岸でウニやナガレコを取ることは
密漁になりますのでしてはいけません

このウニは発生実験で使用するためのもので
卵や精子をもらった後は
海に返してあげます

岩などをひっくり返して探します
 前日に長靴が浸水したので
胴長で出陣しましたが
長靴の技官さんが
一番たくさんウニを採集しており
完敗でした(+_+)
長年の経験にはかないません(*´ω`)

長年の技を伝承していただき
少しウニさがしがうまくなったかもしれません♪



2015年1月27日火曜日

お引越し!

飼育室の修繕工事って
ことで水槽のお引越しー!

千徳の心の友と化してる
サンゴ水槽もお引越し♪

結構重たいので
頼りになる学生さんに
お手伝いしてもらいました(*^^)vアリガト!
サンゴ水槽は温度管理と
タイマーでライトの管理をしているので
配線がごちゃごちゃになります(-_-)

棘皮水槽もお引越し中の 岡西博士発見(*'ω'*)
しめしめと,電気の配線関係を
手伝ってもらいました(*´ω`)

流し台の中に
大量のマツバガイが逃げている・・・・
いったい誰の仕業だ・・・(´-ω-`)
とりあえず修繕の邪魔になりそうなのでコテで
はがして一か所に集めましたが
また逃げていくんだろうな....

臨海実験所のいいところは
海水がかけ流しで飼育できるので
水替えなどをしなくても
長期飼育できます.これは非常に助かります!

そのため,あんまりお世話をしなくてもいいので
お世話を忘れてしまうこともあります

誰か知りませんが採ってきた生体は
責任をもって飼育しなきゃ
だめだなぁと思います


2015年1月23日金曜日

生体試料

やまほど生体が届きました(*^^)v
かわいいキサンゴちゃんがたくさん仲間入り

分岐の頻度とかを統計的に取れそうなくらい
試料が集まってきました
新たなテーマとして頭の片隅に入れておこう
サンプルの整理をしながら
撮影して水槽に入れていく過程で
かなりの甲殻類を発見!

サンゴとカニって意外に仲良しなんですよ

キサンゴには色がそっくりなカニが
(ベニサンゴガニと呼ばれています)
かなりの確率でくっついています

今日はツノガニの仲間かなぁと
思われる子も3個体見つけました
からだにいろいろくっつけてカモフラージュしてますが
とくにツノのとこにいろいろくっつけていて
鼻毛みたいにみえましたw(´ω`*)
マヌケな感じが癒し系です(*´ω`)

ゾウリエビもいてびっくりしました
サンゴはいろいろな生き物の足場になってるんですねー

最近めっきり不眠で
めちゃめちゃ疲れて25時に寝ても
4時半とかに目覚めてしまいます

もともとショートスリーパー気味ではあるほうでしたが
早朝から仕事をしてると
夕方くらいになると集中力が切れてしまうので
もう少し休まなきゃだめだなぁと思っています(-_-)



2015年1月22日木曜日

キサンゴちゃん

ラボの水槽を観察していたら
朝と昼だと
夜の方が元気なキサンゴちゃん

夜行性な私と気が合います(-д-。)
夜になったら触手をちょっとだけ出します(-д-。)カワイイ



2014年11月24日月曜日

那覇空港の水槽

那覇空港に来るといつも水槽が気になります
サンゴが死に死にであります(。-_-。) 

サンゴの研究者は泳いでる魚には目もくれず,
むしろお魚が多いと見えにくいので邪魔とすら・・・
サンゴが模型か本物が
生体の場合は状態が良好か,種は何か
などが気になってしまいます(笑


2014年10月28日火曜日

腕の分岐

現在の携帯の待ち受け画面(。-_-。)

さて,これが何だかわかりますか? 
正解はサカサクラゲ!
(・0・。) ほほーっ

腕が分岐していているところは
テヅルモヅルみたいですね!

サカサクラゲは
渇虫藻と共生しており渇虫藻が光合成を行って
作る成分も栄養としています.

通常のクラゲとは逆さになった姿で泳ぎ,
逆さのまま砂底に付着して生活する変り種のクラゲちゃん

触手を上にしている姿は
サンゴちゃんみたいです!

水槽だとカラス面にくっつきます(*´ェ`*)カワイイ♡


2014年7月30日水曜日

ハードワーク

フィールドに出ており
なかなかのハードワークでした(。-_-。)

私もかなり疲れて
今日は死んでましたが,
私以上に
体調を崩す後輩もおり心配.

楽学(寮)に差し入れしたら・・・
自然豊かなので食べものにはすぐに蟻があつまってきますw

律義な後輩(´;д;`)ウッ…

ハードな仕事を課して
いつも無理しすぎなんですよ

自分のペースで
出来ることをしたらいいと思います
まずは体調を直すこと!

ゆっくり休んで(っエ`o)

現在挑戦中の
アカデミストが停滞気味ΣΣ(゚д゚lll)
↑これも光の要らないサンゴです!
美しいですね♪

宣伝していかねば(-д-。)
リンクはこちら
拡散およびご支援,よろしくお願いします!


2014年3月11日火曜日

エビとカニの水族館2

目があいましたw
間違いなくこっち見てますw
おじいさんの顔に見えるw
アメリカンロブスターだそうです
茹でたら赤くなるんですかね(。-_-。)

こちらはオオコシオリエビのダンスパーチー
いろんなポーズがいて可愛いですが
何のために腕を振っているのか謎でした(´・ω・`)


2014年1月30日木曜日

串本海中公園4(バックヤード編)

串本海中公園のバックヤードのご紹介!

モデルとしてのポージングが
板に付いてきた岡西博士(笑
串本海中公園のバックヤードの一部は
一般に公開されています
ネットなどがあり,安全ですし,係の人が常にいるようで
カメさんの餌を袋詰めながら,見守ってくれていました.
大水槽の上をくるっと一周できます!

ん?このクジラの口みたいのはなんだろ?( ゚д゚) ・・・ ?
トンネル用の掃除ブラシ!
このおかげでこんなにきれいな水槽を
維持できてるんですね!潜って清掃しなくていいので
とても便利だそうです!
さすがかたちもぴったりの専用ブラシ♪


タイミングが良いと餌やりが見れます(*・ω・*)
館長さん自らが餌をあげていました!
こんなの!けっこう大きな切り身を
こんなにあげているんですね!
サメさんも上から観察できます!
餌やりの時は上の方に来てました!
バックヤードにもたくさんカメさんが居ました!
この大きさだと一歳くらいだそうです
かわいい(。・・。)ポッ
私の個人的感想ですが.
串本海中公園のバックヤードは
非常にきれいで広く,
一般の人にも安心して案内できる感じでした!
イソギンチャクの水槽も
バックヤードからみても非常に
美しいです!(。・・。)ポッ

こちらはサンゴ水槽の真上!
照明などは使わずに
天窓からの自然光のみで飼育なさっているそうです
サンゴの繁殖なども行っており,
上のほうにあるのはプラニュラから
ここまで大きくしたものだそうです!
素晴らしいですね!

今回は特別に案内していただきましたが,
一般の方も見れます↓
http://www.kushimoto.co.jp/news/2013/07/mini.php
是非ご覧になってください!