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2018年1月10日水曜日

ロゴデザイン

The 16th International Echinoderm conference
のロゴに私のデザインを使っていただきました。


2018年5月に名古屋大学で行われる国際棘皮動物学会です。

名古屋開催ということで
徳川家の家紋の三葉葵を意識しています。

ですが
棘皮動物ということもあり、
5放射をベースにして
それをてづるもづる状に細工しています。
5放射に分けたとことは各分類門の
ヒトデ、クモヒトデ、ウミシダ、ナマコ、ウニの
イラストを入れました。

実は以前、岡西博士の依頼で作った
が国際学会の実行委員長の大路先生の目に留まり
依頼を受けました。
実行委員の先生方の意見を
取り入れてmodifyしたものになっています。

学会自体は名古屋大学で行われ
Conference Scheduleは
May 27 (Sun)~となっているようです

まだ登録も可能のようですので
興味のあるかたは公式のHPをチェックしてください!


2017年3月3日金曜日

ひなたぼっこ2

美しいUQの校舎その2
後ろにある建物の二階で研究しています
この木陰は人気スポットで
天気のいい日はいつも人が居ます
正面は文系の校舎です
管理された美しい芝生
芝生はかなり短い間隔で手入れされており
毎週数回夕方になるとスプリンクラーで
水を撒いています

地学の建物には特別で
恐竜やアンモナイトが彫刻されていて
とてもカッコイイ!




2016年5月26日木曜日

祝!論文発表!

世界初,砂に潜る小さなイシサンゴの発見
-海洋生物学における新たな知見-

Scientific Reportsで我々の論文が発表されました!

Asuka Sentoku, Yuki Tokuda, Yoichi Ezaki
図1

公立鳥取環境大学環境学部の徳田悠希講師は,
千徳明日香博士(京都大学瀬戸臨海実験所),
江﨑洋一教授(大阪市立大学大学院)との共同研究で,
日本近海の海底の砂中に自ら潜り生活する,
移動するイシサンゴ(タマサンゴ)を発見しました(図1).
従来,イシサンゴ類でこのような生活様式は知られておらず,
世界で初めての発見です.
さらに,このような砂中に潜って生活するサンゴは,
約8000万年前の後期白亜紀に
すでに地球上に登場していたことも明らかとなりました.

さらに.....!
Scientific ReportsのFace book公式ページで紹介されました!

シンメトリーできれいな骨格です.
とても小さく5mm~10㎜程度の大きさです
これらのサンゴは,調査船で
ドレッジ調査,ソリネット調査を行うことで得られます

サンプルを得るために
ヤンチナ,豊潮丸,新青丸,弥生など数多くの船に乗りました.
船の中で殆ど寝ずにソーティングしたこともありました.
その際は多くの乗船メンバーに助けられました.
時には深海2000mもの深さをドレッジします
高圧で縮むか試しましたが,このタイプのカップは
小さくなりませんでした(笑

時には桜島が間近で噴火した調査航海もありました(汗
豊潮丸で一緒に頑張った学生さんたちや先生,船員さんにも
大変お世話になりました.

得られたサンプルは
長期飼育のために飼育員さんに水槽を作ってもらいました
低温のかけ流し水槽です.実に贅沢です.

そんなこんなで多くの方に助けられ,

本論文は
私と徳田さん,恩師の江﨑先生の初めての共著論文です
いつも一緒に頑張ってきたメンバーとの共著論文は
とてもうれしかったです.

サンプリングに関しては多くの東大,京大,広島大学の先生方,
臨海実験所の方や乗船メンバーにお世話になりました.

さらに,京大瀬戸臨海の宮崎先生に切片作成法を伝授していただき,
白浜水族館の飼育員さんたちの協力によって
生体の長期飼育が可能となりました.

それらを用いたおかげで,
論文の信憑性や軸が確立されたと実感しております.

本論文は自身の研究テーマである形態学や古生物学,行動生態学を
つなぐ代表的な論文になると確信しております.

関係した多くの方にお礼申し上げます.


Acknowledgements
We are grateful to two anonymous reviewers for their useful comments on the manuscript. We are gratefulto K. Miyazaki for his help/assistance in histological works. We are most grateful to the captains and crew members of the R/V Janthina of the Kyoto University, R/V Shinsei-maru of the JAMSTEC, T/S Rinkai-maru of the University of Tokyo and the T/S Toyoshio-maru of the Hiroshima University for their generous help in collecting specimens. We thank K. Endo, T. Sasaki, M. Hirose, H. Kohtsuka, M. Okanishi, K. Shimizu and S. Ohtsuka for providing us with specimens. We specially thank H. Haraguchi, N. Mihara, T. Wada, T. Kato, K. Harada, H. Yamauchi, R. Nakayama, T. Nakamachi and Y. Adachi for their advice and help in maintenance of the corals. We acknowledge Tottori Prefectural Farming Fisheries Center for providing us with salty groundwater.
This study was supported by grants from the Scientific Research Fund of the Japan Society for the Promotion of Science (21340154, 22654062, 15H03744) and by Grant-in-Aid for JSPS Fellows (25–866).


2015年12月24日木曜日

古生物学会和文誌「化石」

日本古生物学会の学会誌(査読有)の
記念すべき100号目の
特別号に投稿を予定しています.

リンクは下記の画像をクリック
(発行から1年が経過した号の閲覧が可能です)

少し前に古生物学会の
先生方からのご依頼がありまして,
もちろん快諾しました.

記念すべき特別号に載せていただけるなんて
なんたる幸せ!

こんな機会を与えてくださって
ありがとうございます

私自身も初めての和文の論文なので
楽しみです.
ちなみに発行は来年になります


そんなわけで,提出期限が割と近いです!
頑張ります(^^♪






2015年12月13日日曜日

収斂

久々の休日なので朝活で
JAMBIO調査のデータ整理.

 単体サンゴ(Cnidaria)とコケムシ(Bryozoa)
専門家でも見間違える収斂.

ちなみに左縦二列が単体サンゴ
ペポノプサミア(Peponocyathus folliculus
右縦一列がコケムシ

美しいなぁ(*´ω`)



2015年3月24日火曜日

干潟調査

朗らかな休日の午後

大学院生の集中講義の一環で
ドライバーもかねて
干潟の調査に行ってきました!
今まで行ったところのない
海岸だったので面白かったです(*^^)v

岩をひっくり返したり
集中講義の先生がもってきてくださった
ウェポンに挑戦したり♪

TAのりょうくん(M2)こと中山君が
パワーで差し込みます!
取っ手にある穴を
ふさいで陰圧にして引っこ抜くと
コア状の堆積物が抜けます!
アナジャコやゴカイの生痕などの
観察もできますし
コアの中にいた生き物も採集できる優れもの!
ヤビーポンプよりもいいかも♪

ちなみに採集したものはこちら↓

テッポウエビ1

テッポウエビ2
迫力があってかっこいい!

 ハサミシャコエビ1

ハサミシャコエビ2

ヤマトオサガニ

 トリウミアカイソモドキ

 トゲクモヒトデ
写真は教育拠点PDの
岡西博士が撮影してくれました(^^♪
なので・・・
頼んでないクモヒトデの写真もくれました(笑

この後,場所を変えて
干潟の調査に行ったのですが・・・・
干潟を甘く見ていました(反省

干潟に埋まった子を助けに行こうとして
ひざ上までつかり
長靴は完全に浸水w

底なし沼に吸い込まれて
もう岸には戻れないかと思いました(-_-)
みなさん,気を付けましょうw

干潟は普段あまり行かないので
馴染みのない生き物を見れて
楽しかったです(^^♪



2014年7月13日日曜日

アノマロカリスの手

なんだかバタバタと忙しく
毎日15時間以上働いているかも・・・
しかも全力で(-д-。)
頑張ってる先輩を見てると
自分だけサボれません(。-_-。)

アノマロカリスの手でも借りたいですが
彼は手がないので叶いません(。-_-。)

腰が痛くなるのでとりあえず
クッッション替わりに・・・・(-д-。)

 鳥取県立博物館の展示室は
複数の業者さんが出入りしており
あっという間に企画展の
外枠が出来つつあります!
展示室の一角ですが
ポップでかわいい感じですね.゚+.(o´∀`o)゚+.゚イイ!!

こんな現場はなかなか見ることができないので
いいタイミングで来れて良かったです♪

完成が楽しみです.゚+.(o´∀`o)゚+.゚!!



2014年6月5日木曜日

地球46億年の旅

昨日の草刈作業(剪定ばさみ担当w)
の後遺症(筋肉痛とアレルギー)で苦しむ

千徳のお部屋の一角に・・・
こんな本が・・・・
第12号!地球最初の大量絶滅

気になる号だけちょこちょこ買っていたところ
この号は・・・
指導教官の江﨑洋一先生が監修者です(o´ェ`o)ゞ
この号は先生からいただきました.
ありがとうございます (*´-`*)ゞ
全巻集めると50冊になるそうです!

基礎的なところから
最先端の研究例も紹介されており
とても勉強になります.

是非ご覧ください♪

余談ですが.SAVVYの関西特集に
和歌山のお店はゼロでした(´д`ι)
和歌山って関西じゃ・・・・?
まさかの圏外(笑

オサレな街に住みたい・・・
(っエ`o)エグエグ


2014年5月31日土曜日

かめさま

北浜に大きなウミカメさんが
打ちあがっていました!

屍ですか・・・(。-_-。)
 ほぼ白骨化していたようで
マスターの学生さんが
頭骨を標本にするとのことで
サンゴと一緒に洗浄中です!

千徳のメインPCも屍と化しています(怒

先月修理に出したPCが
同じ症状でまたしても
故障しました(っエ`o)エグエグ

しかも忙しいときに限って壊れるw
陰謀ですかΣ(p´;Д;`)q << ぅあぁぁあ゙

購入してから1年未満で修理を出すのが
3回目ですよ?

価格がそこそこ高いので
完全にはずれだったとあきらる
勇気はありません・・・・(っエ`o)エグエグ

同レベルのPC(CPU i7/メモリ16G)を
買うか迷いますが10万円を超える
買い物....うーむ...

しかし,引き取り修理は2週間くらい×3回で
ゆうに1か月以上はサブパソコンで作業し
ストレスを感じているわけで
また壊れるかもと思って使い続けるのも
なんだかなぁと思います.

千徳はメモリを食うPC仕事も多いので
新規購入と腹をくくるべきが思案中(・д・)ホォー

しかし,修理から戻ったパソコを
遊ばせておくのももったいないし・・・

うーむ,悩みます(。-_-。)


2014年5月21日水曜日

サンゴ化石採集

鳥取県博の徳田さんと日本海側の
地質調査に行ってきました!(*´▽`*)

今日も晴天!
気合を入れてレッツゴー!!(-ω-)/オー!
元気な徳田さんはカメラを向けるといつも
いいポージングをしてくれますw

向こうに見えてる露頭(白いところ)が目的地
道なき道を探検です!(-ω-)/オー!
露頭に到着!

天気が良すぎて暑い!(;´Д`)

地質調査の場合は
どんか堆積環境かメモやスケッチを
しながら記載します( ..)φメモメモ
 めっちゃサンゴが居ます!(*´ェ`*)ポッ
化石がどんな風に埋まっているか
スケッチや写真を撮ってから採集します!
写真を撮すときはスケールを入れるも大事です!
化石標本はとても壊れやすいので
丁寧にほりださなくてはなりません!

やさしく掘り出していく徳田さん( ..)φ
 千徳はワイルドにハンマーを振り下ろしています(*゚ロ゚)ハッ!!
徳田さんがこんな写真しか
とってくれませんでした。。。(。-_-。)

なかなか遠い場所の露頭なので
頻繁にいけませんが
今回とれた化石を同定して
研究に用いたいと思います!

忙しくてあまり写真が整理できていませんが
うみさわシリーズを完結させねば(´・ω・`)



2014年5月10日土曜日

スパイラル・ミステリー 5つの渦がひもとく宇宙の謎

友人の清水博士がテレビに出ました!(*´ェ`*)ポッ
有孔虫の研究をされている
JAMSTECの豊福さんも一緒に
出演されているそうです!

しかもNHK!!すこーい(*´▽`*)♪

NHK BSプレミアム 「コズミックフロント」

「スパイラル・ミステリー 5つの渦がひもとく宇宙の謎」
(https://www.nhk.or.jp/space/program/cosmic_140508.html)
放送日:2014年5月 8日(木)22:00~22:59

見逃してしまったという方!
再放送があります!!((o・ェ・)o"ドキドキ

2014年5月12日(月)23:45~24:44(再放送)

私もまだ見てないので
録画をしてもらいました!楽しみです!

清水くんのFBから勝手に引用

少し前の話ですが, テレビのお仕事に微力ながら協力しましたので, その番宣をさせて頂きます。

来週放送のNHK BSプレミアム 「コズミックフロント」に出演します。
残念ながら生物の番組ではないので細かい表現などが全く無視されて編集されているっぽいのでかなり微妙な心境ですが, 生命の「渦」の代表とも言えるカタツムリやアンモナイトのような貝類の貝殻に秘められた「渦」の進化について少しだけ解説しています。
とりあえず緊張してカミカミです(^^;)
見苦しいとは思いますが, より多くの方々に生物の形の不思議について何か伝えることが出来ればと思いながらコメントをしたので, 興味のある方は見て頂ければ幸いですm(_ _)m

だそうです!


こちらはNHKの宣伝を引用

〜放送内容〜
この宇宙を駆動する力とは何か。それは無限に連なる不思議な曲線「渦」という形に秘められている。イタリアの芸術家、レオナルド・ダ・ヴィンチは、水や風が作り出す渦に魅せられ、生涯をかけて渦の科学的解明に挑んできた。渦には、計り知れないエネルギーを生み出す力があると信じ、その力で空への飛行を夢見たのだ。いま、この渦の力が最新科学によって次々と明らかになってきている。宇宙に存在する渦巻き銀河。巨大な大気の渦・台風。カタツムリやオウムガイなど生物の形に現れる生命の渦。航空機開発に欠かせない気流の渦。ブラックホールの周辺から噴き出す謎のジェットの渦。
番組では、宇宙の森羅万象に存在する5つの渦に注目。それぞれの渦に秘められた謎をCGや実験でひもときながら、実はこの世界が渦によって駆動していることを解き明かしていく。番組のナビゲーターは、イギリスのベストセラー作家で数学者のイアン・スチュアート教授。ロンドンの世界遺産・グリニッジを舞台に、渦をめぐるミステリー・ツアーの案内をする。

是非見ましょう!楽しみですね(*´ω`*)
清水くんとは先週まで一緒に
調査船に乗っていました(´▽`*)


2014年4月21日月曜日

日本古生物学会要旨締め切り

4月24日が日本古生物学会の要旨締め切りです!

結構バタバタとデータ取りや
解析に追われました(・:゚д゚:・)ハァ

でも,なにかに追われていると萌えます!いや燃えます!
お仕事してるって感じがして楽しかったです♪

今回は締め切り日に三陸沖の船上なので
早めに投稿しました!

まだ間に合います!
みなさん九州大学でお会いしましょう♪