先日紹介したように金属の鉄板に
ドレッジやソリネットの中身を移します
この日は取れ高が少なめ・・・
取れ高が少なめでも
いい感じに砂や泥が抜けており
生き物ばっかりなので
ソーティングにはかなりの時間がかかります
これをバッドに移して
研究者や学生たちがソーティングをして
すべての生き物を取り出します
生き物のことを幅広く知らなければ
ソーティングし,それを分類
することは大変困難です
各分類群のスペシャリストたちが乗船しているので
解らない生き物がいても,訊ねればかなりの確率で
詳細な分類を教えてもらえます
学生さんや若い研究者にとってこのような
作業は知識の幅を広げるとても重要なのです
さて,ここからは豊潮丸の船内のご紹介(^^♪
船の中のラボはあまり広くありません
船が大揺れしているときも
作業しなくてはならない戦場でもあります
(うまいこと言ったかな(笑))
注)散らかっているのは我々乗船者のせいです・・・
すみません(;´∀`)
ドアの向こうはドライルーム
ドアの手前は顕微鏡組のゾーンです
私はその一角をもらって
一眼レフとマクロレンズで
標本の写真を撮っていきます!
A4一枚分くらいのスペースで
すべてこなします
私のお気に入りのマクロレンズ
手ぶれもしなく論文に使えるかなりいい写真が撮れます
これもサンゴちゃんの生体です(^^♪
生体実験をしているので
元気なままラボに連れて帰ります